市原市・千葉市|社会保険労務士(社労士)小林精一事務所

用語の説明

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厚生年金

民間企業の従業員や公務員等が加入する公的年金制度で、正式には厚生年金保険といいます。老齢給付(老齢厚生年金)、障害給付(障害厚生年金、障害手当金)、遺族給付(遺族厚生年金)の3つの給付があります。

厚生年金からの給付は、現役時代の給与をもとに計算され、国民年金から支給される基礎年金に上乗せされるため、国民年金だけの場合より老後にもらえる老齢年金の額が増えます。また、障害を負った場合や死亡した場合の保障が厚くなります。そのひとつとして厚生年金保険被保険者期間中に初診日がある病気やケガで障害になった場合や死亡した場合には、厚生年金を300月かけたとみなして年金額を計算するしくみがあります。短期間(300月未満)の加入者には有利な保障です。